今月のドッグフレンドリーカー
ホンダN WGN
ホンダの軽自動車の中で、ドッグフレンドリーカーとしてまず名前が挙がるのは、N BOXだと思います。日本でもっとも売れている軽自動車、なおかつ日本で一番売れている乗用車でもあり、かつてのステップワゴン、オデッセイ、フィットのように、まさに日本の国民車と呼んでいい1台。同時に、室内の広さ、乗り降りのしやすさ、シートアレンジの多彩さなど、愛犬家と愛犬にとって、理想のクルマと言えるのです。
N BOX
しかし、ホンダの軽自動車には、もう1台、最新のドッグフレンドリーカーと言えるクルマがあります。それがN WGN(エヌワゴン)。現行N BOXと同じ、Nシリーズ第二世代プラットフォーム、エンジン、CVTを受け継ぎ、N BOXのネガを徹底的につぶしたハイト系ワゴンの新型なのです。
開発コンセプトは「ニューシンプル」。それを端的に表すのが、この標準車の角目から丸目に改められたヘッドライト、そしてシンプルな面構成のサイドビュー。もっとも、ただの丸目ヘッドライトでは、ホンダNシリーズのN ONEぽくなってしまうのですが、まゆ毛!?をあしらうことで、かわいすぎる印象を抑え、独自のデザインとしています。
インテリアも「ニューシンプル」。明るくすっきりとした標準車の室内空間は、メーター回りなどオーソドックスでありながら、全方向の視界、自然で快適な着座
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