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犬がいると嫌なこともあるけど。

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ペットニュース
虹の橋を渡る日まで
大きくて目立つし可愛いから、犬の散歩をしていると子どもたちが寄ってくることがある。見た目は愛くるしいけれど、うちの犬は実は子どもが苦手だ。だから近寄ってくる子には「ごめんねーこの犬、大きいからねー」と逃げる。
本当は触らせてあげたい気持ちはあるけれど、大型犬だから、100%安全とは言い切れない。子どもが遊びたそうに遠巻きにされているのはわかっていても、目を合わせないようにして、散歩を続ける。
でも、今日はいきなりだったので、避けることができなかった。女の子4人がバタバタと駆け寄って来て「わんちゃん、さわらせて」といきなり手を出そうとした。
私も犬もびっくりしてしまった。うちの犬は飼い主の気持ちを敏感に察するから、私が驚いたのを知り、ちょっと身構えた。前脚を踏ん張って頭を低くさせたのである。
それを見た一人の子どもがびっくりして尻もちをつき、大声で泣きだしてしまった。女の子たちが集団で結託して、飼い主と犬を悪者に仕立て上げるような形になってしまった。
泣き出した女の子の母親らしき女性が走ってきたのを見て「たいへだよ!ころんじゃったの」「犬が咬みつこうとしたの」と騒ぎ出したのである。
「うちの犬は絶対に咬まないから大丈夫よ、びっくりして尻もちついちゃったね?」と声を掛けたら、子どもの母親が「すぐに病院に行くから、連絡先を教えてください」と詰め寄る、どこもケガなん

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