年間のペット関連支出4人に1人増加
犬猫と一緒に暮らしていると、人間以上に出費がかかることも珍しくない。しかし、ペットは大切な家族の一員。迎え入れる前に覚悟をしている人は多いだろう。今回は興味深い調査結果を紹介したい。
アイペット損害保険が犬・猫飼育者の1,025名を対象に、ペットの支出に関するアンケート調査を実施した結果、2019年と2018年の年間ペット関連支出を比較すると「変わらない」と回答する犬飼育者が7割超を占める中、約4人に1人のペット飼育者は年間支出が「増えた」と回答していることが判明した。
また、ペット飼育者の支出に関する不安は主に「病気やケガの診療費」であることが改めてわかる結果となったので紹介しよう。
今回の支出調査では、ペット飼育者の多くが昨年比で支出は「変わらない」と回答している。一方で、約4人に1人のペット飼育者の支出が「増えた」と回答しており、要因の半数以上が「病気やケガの診療費」となっていた。
支出が「増えた」と回答した犬・猫それぞれの飼育者を見ると、1万円以上~3万円未満の支出増が共通で25%以上(*)となった。
*猫飼育者の場合、5000円以上~1万円未満も1万円以上~3万円未満と同率
また、「支出額が大きいもの」の調査においても、第1位は「病気やケガの診療費」。ペットには公的な保険制度がないため、どうしても通院や入院、手術にかかる費用は人間と比
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