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殺処分寸前のトイプードルが警察犬になった!

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ペットニュース
殺処分寸前のトイプードルが警察犬になった!
皆さんは警察犬として活躍する“トイプードル”がいることをご存知ですか?
シェパードやドーベルマンなどの大型犬ではなく、体重3kgのトイプードルの警察犬。意外すぎるそのワンちゃんがコチラ!
©小林キユウ
現在、茨城県警の嘱託警察犬を務めているトイプードルのアンズちゃんは7歳の女の子。
2016年に警察犬として認められ、全国でも珍しいトイプードルの警察犬として日々お仕事に励んでいるそうなのですが…
果たして、トイプードルが本当に警察犬を務めることができるんでしょうか?
アンズちゃんのことがとても気になった筆者は早速調査開始!すると、その愛くるしい見た目を活かした特技が明らかに。さらに!警察犬になるまでの波瀾万丈の物語があったんです。
今回、アンズちゃんを警察犬に導いた警察犬指導士の鈴木さんにお話を伺いました。
アンズちゃんと警察犬指導士の鈴木博房さん
アンズちゃんと鈴木さんとの出会いは2013年。茨城県の動物指導センターでした。
『この犬、もういりません!どうしてもらってもいいです!』
その日、一人の男性が犬を引き取ってもらおうと声を荒らげていたといいます。そこにたまたま居合わせたのが鈴木さんでした。
「当時の動物指導センターでは所有権放棄手続きが終了した飼い犬は即日、もしくは翌日殺処分される事を知っていました。このままでは生まれたばかり

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