犬と生活するということ/「毎年たくさんの犬が熱中症で命を落としています。」
コロナ禍の中、賛否はあれど東京都を除外して始まったGO TOトラベルキャンペーン。ステイホームでの自粛期間を経て、「愛犬たちと旅行へ行こう!」と計画している人もいるのではないでしょうか。しかし、季節は夏真っ盛り。親が(人間の)子どもを車の中に置いたままにして出かけて命を落としてしまう、という悲しいニュースも後を絶ちません。これは「人間」だからニュースで報道されていますが、残念ながら犬や猫についての報道はほとんどされません。しかし、夏になると辛い思いをしている仔たちもいるのです。それは、一重に「飼い主である人間のせい」なのです。
車内は5分で50度近くにもなります。
車を出そうと乗り込んだ瞬間、「暑っ!」と思わず口に出したことのある人も多いでしょう。
JAFが行なった「真夏の車内温度」JAFユーザーテストによると、気温35℃の状況で車内温度は最高57℃にまで上昇したそうです。言うまでもなくこれは超危険レベル。「ちょっとくらいなら大丈夫だろう。」ではなく、絶対に車内に愛犬たちを置いていかないようにしてください。
エアコンをつけていても熱中症になることがあります。
環境省によると、人間の熱中症のリスクが高まるのは気温が28℃からだそう。人間よりも体温が高く、体温調整が困難な犬は25℃くらいから熱中症のリスクが高
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