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死にたかった私に寄り添ってくれた黒猫のマロン

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ペットニュース
死にたかった私に寄り添ってくれた黒猫のマロン
もう、あれから8年も経つのか―…。実家で暮らす愛猫のマロンを見るたび、そんな想いがこみあげてきて、なんとも言えない気持ちになる。大きくなってくれて嬉しい気持ちよりも、もっと長生きしてほしいという願いのほうが年々強くなることに、少し寂しさを感じてしまう。
生後2ヶ月の子猫との出会いで心を救われて
マロンは生後2ヶ月くらいの頃、突然、実家の庭に現れた。
物心ついた頃から、実家にはずっと猫がいたけれど、当時の筆者は今のような猫バカではなく、どちらかというと、引っ掻かれたり噛まれたりすることが怖いと思っていた。
実家で飼っていた猫はみな、畑にあるビニールハウスに捨てられていた子。不思議なことに、1匹亡くなると次の猫が捨てられるというサイクルがずっと続いていた。
マロンを見た時、筆者と母はとても驚いた。なぜなら、何日か前にちょうど、「黒猫っていいよね。一度、一緒に暮らしてみたい」と話していたばかりだったから。まるで、猫の神様からの贈り物のように思えた。
マロンと出会う少し前、筆者はモラハラが横行する会社に勤めていて、心身ともに限界な状態に。制服に袖を通すと涙が止まらなくなってしまう日々が続き、このままでは自分が壊れてしまうと思い、会社を辞めたばかりだった。周囲の人が普通にできる「働く」ということすら、まともにこなせない自分…。とても情けなく、価

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