虐待や性被害を受けた子ども達へ。司法の場に付き添う犬で安心を
日本介助犬協会は新たな取組みである付添犬の活動のため、9月1日よりクラウドファンディングで育成費を募っている。
育成費の一部費用として150万円を目標としていたが、早くも開始4日目には見事目標を達成することが出来た。プロジェクトのページには「素敵な取組だと思います」「傷ついた子供達に、犬の優しさが届いて欲しいです」などたくさんのメッセージが届いており、同協会はネクストゴールとして育成費の残りとして300万円を目指して協力を呼び掛けている。
付添犬とは
付添犬とは、虐待や性被害を受けた子どもが、安心して自分の受けた出来事について、司法関係者や医療従事者などに伝えられるよう手助けをする犬ことをいう。被害を受けた子どもにとってこの伝えるという作業は、とても勇気のいることで、強いストレスを伴うが、子ども達の気持ちが少しでも安らぐように、司法の場において正確に話すことができるように、付添犬は子どもたちに寄り添う。
関連URL:https://www.youtube.com/watch?time_continue=54&v=bl9auJpBg5Y&feature=emb_logo
※アメリカでは248頭ものコートハウス・ファシリティ・ドッグが実働している。(2020年7月時点)、日本では2014年
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