犬や猫は、実は薄明薄暮性!…ところで薄明薄暮性って何?
人間は、朝起きて昼働き、夜に眠る。
例外はあるけど、大体の人はそうやって生活している。
昔から日の出とともに起きて、夜は眠る。そうやって人間は生き続けてきた。
そして紀元前の昔から犬や猫は、そんな人間のパートナーとしてともにあり続けている。
しかし、そんな犬猫が人間と同じサイクルで寝起きしているというわけでもない。
一般的に犬は昼行性、猫は夜行性と区分けされがちだが、実際にはこれはちょっと違う。
正しくは犬も猫も、同じ薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)である。
しかしこの薄明薄暮性ってのはなかなか耳にする機会はないワードだ。
そこで今回は、犬や猫の本当の活動時間を示す薄明薄暮性について、簡単に説明していきたいと思う。
犬も猫も薄明薄暮で元気になる!
薄明薄暮性とは何か。
具体的に言えば薄明。つまり明け方と薄暮。日暮れになった頃に活動を始める習性を指す。
犬も猫も、飼い主さんはよくご存じだと思うけども、明け方からいきなり元気いっぱいに活動をスタートする個体は多い。
猫の場合は特にまだ飼い主さんが寝てる時間帯からご飯の催促をしたり、トイレハイで駆け回るなんてのはどこでも見られるものだ。
犬の場合は、朝早くから鳴いているのが遠くから聞こえるという経験をした人も多いはず。
そう、彼らは薄明で活性を高める習性を持ち、薄暮までおだやかに眠
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