病院の駐車場で1匹の子猫と出会ってからの話
猫と人の出会いには、不思議な導きがある。
ベティ隊長さんと愛猫コマさんの出会いを知ると、そんな思いが胸にこみあげてきます。
妊娠中に出会った猫を息子の相棒に
息子さんを妊娠していた2年前、ベティ隊長さんは切迫早産治療により肝機能が低下。総合病院を受診することになりました。その時、病院の駐車場で出会ったのが、段ボールに入れられた1匹の子猫。
あまりにも小さかったので可哀想に思い、保護。
しかし、自身や子どもの健康状態に不安があったため、動物病院へ連れて行った後、猫ボランティアをしている叔母さんに相談。
育てながら里親探しをしてもらいましたが、トライアルは2回ともうまくいかず…。
その状況を見たベティ隊長さんは子猫のことがずっと気になっていたこともあり、息子の相棒としておうちに迎えることにしました。
「我が家には他に3匹猫がいるのですが、夫はキジトラのキヨ、娘は笹かまのテオ、私は茶トラのチャーが相棒です(笑)」
我が子と愛猫の交流に癒される日々
こうしておうちにやってきたコマさんは、甘えん坊な男の子に成長。
肌荒れするほど、飼い主さんたちの顔を一心不乱に舐め、愛情を伝えてくれるのだそう。
「コマさんは水を飲むのが下手で、水浸しにします。あと、鳴き声がユニーク。ケージに入れると『ヌオーン』と、瀬川英子さんを彷彿させるような声で鳴くんです。
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