総合病院での検査と映画「ワンダフルジャーニー」の鑑賞
この連載は、2019年9月に発覚し、以来、9カ月のあいだ、メラノーマという悪性黒色腫という非常に悪性で進行の早い口腔内皮膚がんと、家族一丸となって闘ったラブラドールレトリーバーのマリアの闘病記を、日々のメモと写真を頼りに、その発覚から、わが家の治療方針と動物病院や薬の選択、詳細な治療方法、薬の副作用、手作りの療養食づくり、食事の与え方、お散歩や介護の仕方、そして最後の緩和ケアなどについてお伝えするドキュメント(記録)です。同じような病と闘っているわんことその飼い主さんにとって、少しでも参考に、力になればと思っています。それは「自分の闘病を決して無駄にしないでね」というマリアの心の叫び、遺言でもあるのです。
2019年9月19日の総合病院でのCT検査へは、カミサンと二人で向かいました。マリアは朝の食事を抜き、リキッドのみOKとのことでしたが、マリアはリキッドをまったく飲もうとしません。何かいつもと違う気配を感じてるのか、嫌いなのかわかりませんが・・・。
病院に着いて担当医から検査の説明や費用の提示がありました。CT検査は麻酔をして行います。麻酔をするついでにマリアの左瞼の際にできたイボの切除をお願いしました。瞼のイボは眼球に入り、とてもうっとおしそうでかわいそうでしたから。前回の歯石除去以来、麻酔が怖くて切除を決断できず、これ
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