殺処分される猫の大部分が、離乳前の子猫
殺処分される猫の大部分が、離乳前の子猫なのをご存じでしょうか?その理由は数が多いと、1日に難買い物授乳や排便の補助、体重管理、保温などの細やかなケアが必要なため、助けたくても保護ボランティアの方の手がまわらないという切実な事情があります。
こうした離乳前の子猫の一時的なお世話を手伝うことで、殺処分を減らす取り組みとして広がっているのが、離乳前の子猫のお世話をする「ミルクボランティア」。夫婦ともども60歳を超え、今いっしょに暮している愛猫がもし先に亡くなった場合、(年齢的に最後までお世話できる保証がないので)次の猫を迎えることは難しいと考えていた私達が、将来なにかしらの形で猫と付き合える方法はないか探していた時に知った活動でした。
ミルクボランティアとは
ミルクボランティアがやるべきことは、2~3時間おきの頻繁な授乳、ガーゼなどでお尻を刺激する排泄の補助、社会化のためのふれあい、成長の状況記録など多岐にわたります。つきっきりのこまやかなお世話が必要なので、忙しい若い人よりも、リタイアして時間にゆとりがあり飼育経験豊富なシニアに向いているボランティアといえます。各地の保健所や、動物愛護センターなどで募集をしていることが多いのでので、興味がある方は調べてみてはいかがでしょう。
「子猫リレー事業」も始まっている
大阪市では離乳前の子猫の殺処分を
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