猫にとってアロマとは?発熱、死亡…中毒の危険性と気をつけたいこと
猫を飼っている飼い主さん!いま、部屋の中でアロマ加湿器やアロマディフューザーを使っていませんか?
心を落ち着かせてくれたり、前向きにしてくれる効果があるアロマテラピーですが、実は猫にとっては安全といえるものではありません。
今回は、加湿器をつけるこの時期にぜひ知っておいてもらいたい、猫にとってのアロマの危険性と注意点をまとめています。
記事の監修者:獣医師 古江加奈子
パーク動物医療センター副院長。福岡県獣医師会、福岡市獣医師会、日本獣医がん学会に所属。言葉の話せない動物を治療するうえで、動物たちに聞く代わりに飼い主から沢山のことを聞き、飼い主とのコミュニケーションを最重視するドクター。
猫とアロマは相性が悪い?
アロマテラピーとは、植物の香りを凝縮したエッセンシャルオイル(精油)や、芳香剤であるアロマオイルを使用して心身の健康を促すという自然療法です。
ディフューザーや加湿器にオイルを入れて好きな香りを楽しむ方法は、身近にできるアロマテラピーとして人気ですよね。他にもオイルを希釈したものを皮膚に塗ったり、オイルを垂らしたお風呂に入るなど色々な楽しみ方があります。
その効用は香り(成分)によって様々ですが、最近では犬のメンタルケアとしても活用されている事例があるといいます(※)。
それがなぜ猫には危険
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