猫の目の色は生まれてから変わるの?
「子猫を引き取った時はブルーの目だったのに?あれ?」っと感じた人は多いはず。猫は成長とともに目の色が変化していきます。そんな猫の不思議を紐解いていきたいと思います。
すべての子猫の目がブルー?
ほとんどの子猫の目はブルーです。その理由は、まだ虹彩の中のメラニン色素が沈着していないため。このメラニン色素の量は遺伝によって決まっているため、成長するにしたがって遺伝通りの目の色に変化していきます。
いつ目の色は変化するの?
子猫は生まれてすぐは目が開いていません。子猫にも個性があり成長のスピードは異なりますが、生後7~14日ぐらいに目が開きます。初めははっきり見えておらず明確に見えるようになるのが大体5~7週目と言われています。そして子猫にとって生きるために視覚がまず重要で色はその次になるため、見えるようになって数週間はまだ青いままですが、生後6~7週目、目が十分に成熟したらメラニン細胞がメラニンを生産しはじめ、遺伝通りの目の色に変化していきます。
ブルーの目とオッドアイ
成人してもブルーの目の猫もいます。それらの猫はメラニン色素がないか少ない猫で、シャム、バリニーズ、バーマン、ヒマラヤン、ジャバニーズ、ラグドール、スノーシュー、トンキニーズなどシャム猫の遺伝子を持っている猫がこれに当たります。
また、左右の目の色が違う猫もいます。これは片方だけに
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