獣医さんに聞く。冬の猫の尿路系疾患予防の3つのポイント

冬の猫の尿路系疾患予防の3つのポイント【兵藤哲夫の徒然日記】
毎日、寒い日が続きますね！寒くなると猫の尿路系疾患が増えてしまいます。飼い主さんたちは普段から何とか病気にさせないよう、がんばっていらっしゃると思いますが、今回は冬の今、やっておきたい三つのポイントについて紹介しましょう。少しの気づきで猫の病気を防ぐことができますよ。
ポイントその1：たくさん飲んでもらうための工夫を
多くの飼い主さんは腎臓病予防のために、飲水量には気をつけていると思います。冬は特に水をたくさん飲んでもらうために、うちの子に合った工夫を凝らしましょう。冷たい水が嫌で飲みたくない子のためには、お湯を入れて、少し温めてあげるのも良いでしょう。
また、飲みたいと思った時、すぐそばに飲み水のある環境も大切です。特に高齢の子は歩きたくなくて、水を飲むのを我慢してしまうケースもあるので、たくさんの場所にお水を置いてあげましょう。
水を飲む場所が暖房の効かない玄関やふろ場の近くだと、寒くて行きたくないと感じてしまいます。水の飲み場は、できるだけ暖かく快適な場所に設定してあげたいものですね。
水を入れる器（うつわ）も意外と重要です。顔が写るステンレス製が嫌いな子もいるので、うちの子が飲みやすい器を探してみてください。循環式の給水器は、流れる水が好きな猫の性質を上手に活かした商品のひとつで、おすすめです。
どうしても飲

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