命はみんな平等。命の尊さを教えてくれる日常
見捨てられない命がある―。そんな思いから地域猫活動に取り組み、3匹の愛猫を迎えた@7JouQfJnWZvCclcさんの日常は、命の尊さを教えてくれます。
野良猫の無法地帯で出会った4姉妹
飼い主さんが住んでいる地域はかつて、野良猫の無法地帯。繁殖期には、道端に子猫の亡き骸が転がっていました。
愛猫の麦ちゃんと米ちゃんは、2017年の七夕に4姉妹として誕生。しかし、末っ子は雨の日に溝で溺死してしまいました。三姉妹になった後、麦ちゃんは猫風邪に。母乳が飲なかったことから母猫に育児放棄されてしまい、衰弱していたため飼い主さんは保護をし、地域猫活動にも取り組むようになりました。
姉妹の様子を見守っていた時に起きたのが、子猫団子の下敷きになり三女が圧死してしまうという悲しい事件。数ヶ月後には米ちゃんが自転車にひかれ、瀕死の状態に。病院で骨の異常と胸水が溜まっていることや治療に時間がかかることを聞いた飼い主さんは米ちゃんも迎え入れようと決意しました。
その際は、心ない人から「あんな死にかけの猫を引き取らなくても、他にも子猫はいるのに」と言われましたが、飼い主さんは姉妹のお世話に奮闘。血液検査やワクチン接種、駆虫などといった必要なサポートはもちろん、消化器系が弱い2匹を思いやり、定期的に通院し、注射や投薬治療も行いました。
スクスクと成長した2匹は
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