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鎌倉時代に相手を”犬”と罵り合った二人の武士がいた!

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ペットニュース
いつ頃から罵る言葉に”犬”が使われはじめた?
相手を罵(ののし)る言葉遣いに犬が使われることがあります。日本では「国家権力の狗(いぬ)」や、「犬畜生」などが有名です。
英語でも雌犬を指すbitchを、女性に対する蔑称として表現しますね。トランプ大統領がTwitterでテロリストをson of a bitchと強く攻撃していました。
愛犬家としては、可愛い犬がこうした言い回しに使われるのは、ちょっと嫌な気分もします。いつから犬がこうした表現で言い表されているのかを調べているうちに、鎌倉時代、犬と罵り合った武士のケンカについてのエピソードを発見しました。
1254年10月に完成した古今著聞集(ここんちょもんじゅう)には、相手を犬呼ばわりした武士のケンカの記録が残されています。
古今著聞集は今昔物語集・宇治拾遺物語とともに、日本三大説話集として有名な、世俗説話集です。伊賀守・橘成季(たちばなのなりすえ)が編纂し、内容は事実に基づいた古今の説話でした。
相手を犬と言い争った武士ふたり
巻第十五「千葉介胤綱三浦介義村を罵り返す事」では、「犬」と相手を罵り合う場面が登場します。
将軍源実朝の鎌倉御所に、御家人達が集まりました。当時のナンバーワンは執権北条義時で、次に相模(神奈川県)の豪族の三浦義村(みうらよしむら)が座っていました。
そこへ、下総(千葉県)の豪族、千葉胤綱(ちばたねつな)が

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