”人生何が起こるかわからない”を体現する猫
猫相手には「元ボス猫」の威厳を示すものの、人間相手には穏やかで甘えん坊な五郎くんは流れ者だったところをgorou.mickmamさんに拾われ、「おうちのアイドル」に。
猫エイズと上手く付き合いながら、人に愛される日々を謳歌しています。
震災後に突然現れた1匹のボス猫
五郎くんは東日本大震災の後、突然現れ、地域のボス猫に就任。大きな体からは想像できないほどの甘えん坊で、声をかけると近寄ってきてくれました。
それから2年後、飼い主さんは怪我をしていた五郎くんに遭遇。治療をする中で、うちの子にしようと決意しました。
最初、家族は猛反対しましたが、今ではすっかり虜に。
「会話の中心はいつも、五郎ニャン。寝る、食べる、くしゃみ、背伸びなどひとつひとつの仕草が家族にとっては笑顔のもとになっています。」
野良生活が長かった五郎くんは1日中お家にいるとストレスで吐いたり、食欲が落ちたりしてしまったため、ハーネスを付け、お散歩するように。「お散歩」と言いながらハーネスを見せると、目をまん丸にして大興奮します。
「出会った頃は、睨むような三角お目目だった。でも今は、かわいい小さなお目目になってくれました。」
「猫エイズ」を知ってもらうためニャンライバーに
実は五郎くん、猫エイズキャリア。病気であることは、猫風邪が酷くて入院した際に判明しました。「頭が真
コメント