猫の健康に関して、特に注意したい4つのこと
猫の病気はさまざまありますが、下記の4つの病気はとくになりやすく、注意すべき病気です。
1.肥満
基本的に動物の理想的な脂肪率は15~20%と言われていますが、家猫の半分以上はそれよりも多く、太り過ぎと言われています。猫の肥満は、それにより猫が運動不足になり、糖尿病、関節炎、肝疾患、腫瘍を引き起こす原因にもなります。
もし、あなたの猫が肥満気味なら、まずは食事を変える必要があります。たんぱく質が高く、炭水化物が少ないモノに食事を変え、量の調節をしましょう。
ただし、急激な体重変化は猫に負担がかかるので、1週間で体重の1~2%減まで。かかりつけの獣医と相談しながら行いましょう。
2.下部尿路疾患(FLUTD)
FLUTDとは膀胱から尿道までの下部の尿路に起こるさまざまな病気の総称で、尿路結石、膀胱炎、膀胱周辺の腫瘍などがあります。
一般的な症状は、排尿をするのが辛そうになったり、血尿がでたり、性器を頻繁に舐めるようになったりします。尿路にトラブルが起こり、尿が出なくなることは、致命的な問題になります。そのような症状を発見したら、即座に病院に連れて行きましょう。
予防方法は、十分な水分補給、栄養バランスがよい食事、ストレスを与えないなど日常のケアが必要です。また、日ごろから猫のトイレチェックを行い、尿に異変がないか確認しておくと、病気の早期
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