愛猫のワクチン接種時に気をつけたい副作用とは?
愛猫の命を守るためには、年1回のワクチンをしっかりと行っていくことが大切。しかし、ワクチンを接種する時は副作用や副反応が見られることがあり、接種後には気を付けねばならないこともあります。今回は、意外と知られていないワクチン接種時の注意点をお伝え致しますので、ぜひ意識してみてください。
ワクチン接種時は副作用・副反応が見られることも
ワクチンは、健康な成猫ならいつでも接種させられますが、子猫の場合は母猫の初乳を飲んでいたかどうかで回数や時期に違いがみられます。
接種した後は24時間ほど元気や食欲がなくなることがありますが、翌日に普段通りの行動が見られるようであれば問題はありません。しかし、ワクチンの反応が強く表れてしまう子の中にはぐったりとしていたり、発熱や下痢が見られたりすることも。こうした症状が24時間経過しても変わらない場合は、ワクチンを接種した動物病院へ連れていきましょう。体を触ると嫌がるときや、注射した箇所から出血している場合も病院で診てもらってください。
一番怖い副作用はアナフィラキシーショック
アナフィラキシーショックと呼ばれる過剰なアレルギー反応が引き起こされると、ワクチンを接種して10~15分後ほどで呼吸困難、嘔吐、痙攣、血圧低下といった症状がみられます。アナフィラキシーショックは早急に治療しないと、ショック死してし
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