日本介助犬協会で前年度認定されたペアを紹介する催し
前年度の認定ペアの報告会として毎年実施をしている「感謝の集い」が5月22日に開催された。例年であれば会場にて会員限定で行っていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンライン開催へ変更したことに伴い、世界中からどなたでも見ることが出来るようになった。
活動資金の9割以上を個人や法人からの寄付で賄っている協会にとって「感謝の集い」は文字通り支援者への感謝を伝える場になっている。
平野氏と介助犬ピースケペア
社会福祉法人日本介助犬協会では、手や足に障がいのある方の手助けをする介助犬の育成に取り組んでいる。潜在的な介助犬希望者は15,000人程度いると言われているが、全国で活動する介助犬はわずか57頭。介助犬の対象でもある肢体不自由者は一人一人障がいの程度が異なり、オーダーメイドな訓練が求められるため、育成には時間がかかる。協会からは毎年1~6組の介助犬ペアが誕生させしており、2020年度も1組の介助犬ペアが誕生。
向野氏とDI犬ハチペア
協会公式YouTubeチャンネル(アーカイブ)
https://www.youtube.com/channel/UC2w5dXlD5P1LvcubIH5dMhw
構成/編集部
Source: PETomorrow
コメント