計算問題すらクリアする天才犬たち…
世の中には、芸を見につけるペットというのが多い。子供の頃飼っていたセキセイインコは「おはよう」「ぴーちゃん」と喋ることが出来ていた。祖父母が育てていたこのインコ、僕が物心ついたときには既にいて、小学校に上がるぐらいまで生きていた記憶がある。
それから、近所にマリという名のコリー犬がいたが、このワンちゃんはお手、おかわりを2日でマスターとしたという話を飼い主さんから聞いた。知人が飼っているラガマフィンという品種の猫も、お手、おかわりが出来る。動画で見せてもらったが、なかなか芸達者で驚いたし、SNSにはお手、おかわりだけでなく、見事な右フックを繰り出す猫の動画を毎日アップするアカウントまでも存在している。
我が家の猫は一切芸をおぼえてないけど、とにかくペットには根気さえあれば、色々な芸を習得してもらえるのは事実なようだ。
その真骨頂とも言えるのが、学者犬。その名の通り、まるで学者のようにすらすらと計算問題をクリアするワンちゃんだ。
学者犬はなぜ正解が分かるのか?学校に行っていたとでも…
平成の頃のことだけど、学者犬はしばしば、テレビに登場して視聴者を驚かせていた。飼い主が「1足す1は?」と質問すると、二度吠える犬。あるいは簡単な足し算を口頭で聞かされた犬が、用意された数字の書かれている数枚のカードから、正解を選んで前脚を付けるという形の芸もある。
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