表情から佇まい、全てが親方と呼ぶにふさわしい
NNN(ネコネコネットワーク)で話題の親方のやんちゃぶりは、話を聞くたびに同じ猫族としてワクワクするっちゃ。オラも親方のようにこの港でブイブイ言ってみたいっちゃ。会いたい!親方に会いたい!そして師匠!と呼んでみたいっちゃ(ドンベエ談)
※「~ちゃ」、「~だっちゃ」は島の方言。
田代島の島のえきには人影を見つけると何処からともなく音も立てずにスーッと近寄り、そして気がつくと隣に座っている一匹の猫がいる。
ここの猫は人によく懐いており、膝の上で撫でろ!と言わんばかりに体を擦りつけゴロゴロしている子も数多くいる中、コイツだけは少し目的が違う。観光客などの手荷物の中から目ぼしいものをロックオンすると、隙きを狙って奪い、逃走する。その逃げ足はとても早く、一瞬でウッドデッキの下にあるアジトに帰還する。そう、彼こそが「親方」。一気に攻め込み奪い取るその嗅覚の良さと瞬発力はまるで猛禽類を思わせるかのようだ。
そして、これが欲しい!と思われたら最後、奪えそうにないと判断したものに対してもマーキングで「お気に入り認定」を行う。それは物に対しても人に対しても同じで、親方に気に入られてしまうと高確率で認定される。
おそらく、いろんなものや人が親方の「お気に入り」として、日本各地、いや全世界に散らばっているのだろうと推測する。そういう僕のカメラバックすべてが
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