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脱走した愛犬が、翌朝たくさんの“生き物”を連れて帰ってきた話…

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ペットニュース
旅は道連れとは言うけれど…
今のご時世は飼い主さんたちも十分注意しているため滅多に起きない事態だけど、20年ぐらい前は飼っている犬が脱走するみたいな事例は現在より頻繁に起きていたように思える。そのぐらいの時代までは、屋外でも1頭で彷徨う迷子犬も結構目に付いた記憶があるし。
大抵のワンちゃんは自宅付近まで自力で帰還できるため、今ほど飼い主さんも脱走に気付いた時点であんまり焦らなかったような。「そのうち帰ってくるでしょ」みたいな感じで。
それこそ、25年ぐらい前のことになるが、親戚が飼っていた犬が脱走するということがあった。3日ほどしてこの犬は帰還したが、どこかで落ち合ったのか、別の犬を引き連れて舞い戻ってきた。
「これも何かの縁」と親戚は、その別の犬も一緒に飼うようになった。これなどは微笑ましい事例だが、一度脱走した愛犬が、常に人々から許容される同伴者をつれて戻ってくるとは限らない。ときには、とんでもない生き物を連れ帰ることも……。
屋外に出た犬、脱走先が山野だと寄生虫がつくリスクが激増する…
これは思い返すのもしんどくて体が痒くなってしまう話だが、僕が中学生の頃のこと。通学路に建つ電柱に、当時「迷い犬さがしてます」という貼り紙がいくつも引っ付いていた。
逃げ出した犬の飼い主が自作した貼り紙で、逃げた犬の写真をコピーしたものが一緒に貼られていたんだけど、注目すべきはその文面。
「保

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