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動物虐待の罰則はもっと強化すべきだと思う【兵藤哲夫の徒然日記】

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ペットニュース
動物虐待の罰則はもっと強化すべきだと思う【兵藤哲夫の徒然日記】
公園にいた地域猫を空気銃で撃ち殺傷するという、千葉県で起きた動物虐待事件に対して、千葉地裁は犯人に対して懲役1年6カ月執行猶予3年の判決を下しました。
こうしたニュースを聞くと、いつも辛い気持ちになります。命を軽んじた罪は重く、刑ももっと厳しくするべきだと私は思います。
特に今回のケースは、新聞によると「空気銃で虐げる行為を繰り返し、2年間で80から100回撃った、極めて常習的な犯行」とあるので、懲役1年6か月、執行猶予3年はあまりにも軽いなと感じずにはいられません。法律改定で、罰金も従来より重く定められたのに、どうして適用されないのかな?と不思議でなりません。
とはいえ、これまでの動物福祉の歴史を振り返ると、動物に関する法律も少しずつ前進、進化してきています。
法律改定で強化された罰則
動物に関する法律は、「動物の愛護及び管理に関する法律」で、通称「動愛法」とも呼ばれています。大体5年ごとに更新され、今回の改正は令和元年に決まったものが、経過期間として少しずつ施行されています
虐待の罰則強化もこの飼育環境の改善に関連する改正ポイントです。動物をみだりに殺したり傷つけたりする行為や、動物の虐待や遺棄に関しては、従来よりも罰則が厳しくなりました。
愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、5年以下の懲役又は500万円以

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