「子供の頃からの夢、それが猫を飼うことでした」
猫と暮らしている人に「猫が家にいるっていいですよね」と尋ねると、大体笑顔で「うん!」という回答を得ることができる。僕はこれまで、猫との生活を躊躇する人に猫との暮らしの楽しさをセールスしまくって、ペット可物件に引っ越しまでさせたことが2度ある。
その2度とも、結果として「引っ越して良かった」という反応を得ることができたことは言うまでもない。
それほどに猫との生活ってのは素晴らしいのだ。個人的にも、猫と暮らしていて幸福を感じる瞬間ってのは沢山ある。
しかし世の中には、いくら猫と暮らすことが夢でも、それを実現できない立場の人も少なくはない。金銭的な問題、住居の問題で泣く泣く猫を飼うことを諦める人はいるし、さらに言えばアレルギー問題がネックで、猫と暮らすことができないという方もいる。
今回紹介するエピソードは、昔から猫と暮らすことが夢だったと語る男性の、アレルギー関連での不遇についてのものである。
しっかり家を用意して、おもちゃも準備して子猫をお迎えしたけれど…
以前、知り合いが猫を飼うと言い出したことがあった。彼は元々小さいころから猫を飼うのが夢で、そのためにペット可物件を長らく探していたのだった。あるとき理想の立地にある物件を発見し、ついに念願を果たす決意をしたのである。
猫を迎える環境さえあれば、あとはいい出会いに恵まれるのを待つだけ
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