ペットとのドライブ、ついつい車内で自由にさせたいけどそれは危険!
たまに、走行中の車の窓から顔を出して嬉しそうにしている犬を見かけることがある。飼い主と一緒にドライブを楽しんでいるみたいで微笑ましい光景なんだけど、車は何十キロものスピードで走行しているし、実際には言うほど微笑ましい状況ではない。車のドア1枚を隔てて危険な状況が隣り合わせになっているし、悲しいかな走行中の車から身を乗り出し過ぎて転落し、事故死してしまった犬もいる。
犬だけではない。猫も車の中で自由にさせる飼い主さんがしばしばいるが、これも同様に危険。他の車のクラクションなどを聞いてパニックになり、車内で暴れることもあるし、窓が開いていればそこから飛び出す危険性もゼロではない。
総じて、ペットを走行中の車の中で自由にさせるのは飼い主としてはあまり責任感のある対応とは呼べない。
では車での移動中、ペットにはどう過ごしてもらうのがいいのか。今回はその点についての話をしていきたい。
ペットは自分でシートベルトはできないから、飼い主がちゃんと安全確保をしよう!
車が衝突事故を起こしてしまうと、たとえ走行速度が大して出ていなくても、かなりの衝撃が乗っている人に課せられることになる。シートベルトをしていなければ、そのせいで命を落としてしまうこともある。
なので走行中の車内では、シートベルト装着の厳守が我が国では徹底されている。
コメント