実録田舎の事件簿！犬が畑のキャベツをダメにした話

イタズラ好きなワンちゃんに困らされたことってある？
何年か前、友達の家に遊びに行ったら、そこで飼っている犬が僕の靴におしっこをしてしまうというアクシデントに見舞われることがあった。これに気付いて苦笑していると、友達が「マジごめん！　弁償するわ」と焦っていたので「いいよいいよ」って言ってたら、今度は僕のかばんにうんちをする始末。もう笑ってしまうしかなったが、友達は真っ青な顔で「本当に、ごめん……」とつぶやいていたのが、今も記憶に新しい。
ペットのイタズラ。これはもうしょうがないことだ。
うちの猫も、何度注意してもカーペットの下に無理やり潜り込んでぐちゃぐちゃにしてしまうし、僕が寝てるときに限って高いところからみぞおち目掛けてダイブしてくる。別に悪気があってやっているわけではないので許すんだけど、猫よりも犬のほうが、イタズラ度合いって激しい傾向があるように思える。
今日はその激しいイタズラ事例を一つ紹介したい。
惨劇！キャベツ畑が無法の荒野に
僕は宮崎県の延岡という辺鄙な町で育った。この町は基本的に山と川と、後は田畑と旭化成の工場しかなく、余った場所に人が住んでるようなところ。最近ではチキン南蛮発祥の地として食通にだけは知られているんだけど、基本的にはどこにでもある小さな集落だ。
僕が住んでいた実家の近くに、昔は大きな畑だったが、後継者不足のせいで縮小し、おばあさんが1人で家庭菜園

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