可愛すぎ危険!「猫の絶景」をもっと楽しく読む方法【ブックナビ】
大盗賊石川五右衛門は南禅寺の山門の上から満開の桜を眺めて、「絶景かな 絶景かな 春の眺めは 価(あたい)千金とは小せえ小せえ この五右衛門には価万両」と語りましたが、この猫の絶景も価万両。五右衛門も絶唱する、可愛らしい姿をまとめたのが「猫の絶景」(KADOKAWA発刊、みかんとじろうさん家著、定価1,320円)です。
ガラステーブルに乗ったネコちゃん達のお腹を下から見た可愛い姿に、誰もが悶絶するでしょう。また、透明なプラスチックに入ったみちみちの猫たちに、絶唱するかもしれません。それほど可愛すぎて危険な写真集が登場しました。
この本のリリースにも「猫は液体である」と書かれていますが、まさにその通りの写真がたくさん掲載されています。
今回はそんな写真集をまとめたみかんとじろうさん家さんに、写真集をもっと楽しく読むためのインタビューをお願いしました。
――この写真集はブリティッシュショートヘアーのじろうさん(11歳)、みかんちゃん(4歳)、ぽてと(3歳)、てんぷら(2歳)、あんみつ(1歳)の個性あふれる5頭の写真集です。まず、それぞれお迎えした経緯と性格について一頭ずつ教えていただけますか?
じろうさんはお父さんがペットショップで見つけて我が家にお迎えしました。みかんちゃん、ぽてと、てんぷら、あんみつは兄弟で同じブリーダ
コメント