昔は猫の外飼いが当たり前だったから、家族のノミ被害も多かった?
もう20年ほど前、ダウンタウンの松本人志が『松本坊主』という、たしかインタビュー形式の回顧録みたいなものを上梓していた。この中に、子供の頃に実家で飼っていた猫にまつわるエピソードが収録されている。
いわく当時尼崎の実家で猫を飼っていたが、これがノミだらけ。そのため、家族全員、その猫の連れて帰るノミに足をかまれており、市民プールなどに行くと足を見るだけで「うちの家族や」ということが分かるほどだったという。よほどノミに蹂躙されていた、ということなんだろう。文字を読むだけで痒くなってしまう。
似たような昭和の時代を歩んだ猫好きさんも、多いのではないだろうか。昔、猫は外に出すのが当たり前の時代があった。その結果、今ほど猫の寿命も長くなかったし、リスクも色々あったもの。
ノミに食われるというのもまた、数多くあるリスクの一つとして、さほど珍しいものでもなかったのかもしれない。
野良猫に餌付けしたら懐かれて自宅に招いたら、ノミまでやってきた人
昨年、猫好きの友人から猫の飼い方に関する愚痴を聞かされるということがあった。その友人いわく、知り合いが野良猫を餌付けするのが趣味で、それについて「無責任な餌付けはやめたほうがいいよ」と忠告したところ、口論になったのだという。
詳細については双方の立場から話を聞かないと下手なことは言えないが
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