ペットの肥満、原因はほぼ飼い主にあり
去年の10月ごろ、飼い猫の健康状態をチェックしてもらうために動物病院に向かった。我が家には猫が3頭いるが、開口一番、獣医師さんにはそのうちの1頭が若干肥満になりかけだと指摘を受けた。
返す言葉がなかった。たしかに時期的に食欲の秋だったのはあるが、ちょっと目を離した隙に他の猫のカリカリを奪って食べている様子を何度も見ていたので……。
その結果、じわじわじわじわ太っていったことが、一発で看破されたわけだ。
ペットが太る。大抵この理由は餌のあたえ過ぎと運動不足。そのどれかだ。そしてどちらの原因も、飼い主にある。
飼い主がしっかり餌の分量を適正にあたえていれば太らない。運動もさせていれば、やはり適度にエネルギーを使うのでこれまた太らない。
でも、食い意地が張っているペットに痩せてもらうのってかなり難しい。今日はその話をしたい。
ローマは一日にしてならず。肥満ペットとてすぐに太ったわけじゃない!
肥満に陥った犬や猫たちは、様々な病気リスクを抱えることにもなる。だから飼い主としてはしっかりと体重管理を徹底しなければならない。一方でしばしば、ちょっと太り過ぎの犬猫を見ることは多い。だけどそんなペットたちも、別に最初からデブちゃんだったわけではない。
あくまでも飼い主が体重の管理を徹底できていないから、日に日に容積が増していったに過ぎないのである。これを標
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