愛するペットの最期、想像したことはありますか?
日々、飼い猫の様子を眺めながら生活をしている。幸いにも今のところみんな怪我も病気もないが、10年後は分からない。今はペットの寿命もだいぶ長くなっているが、それでもいつかはお別れの日が来てしまう。これは絶対に避けられない運命だ。
これまでに何頭ものペットの最期を看取ってきたが、いずれも幸いなことに、僕が在宅中に息を引き取ってくれている。やっぱり、いよいよという時になって仕事などで不在のときに1人で旅立たせるのは飼い主としては非常に心苦しい。
なるべく、最期は傍にいてあげたいというのは、全ての飼い主さんの願いではないだろうか。
その願いを具体的に実現するためのシミュレーションの大切さ。今回はちょっとこれについて話をしていきたい。
その職場、ペットの最期に理解ある?
まず最初からちょっとハードルの高い話をしてしまうが、ペットの終末期をなるべく一緒に過ごしたいというのは飼い主さんに共通する願望。でも勤め人である場合は、それもなかなか実現が難しい。
ペットの看取りのために欠勤することを是とする会社というのは、恐らくそう多くもないだろうし……。ただ、こういうことに理解がある職場でないと、いざペットが旅立つというときになって、余計な懸念を抱えてしまうことになる。ペットはいずれ亡くなってしまうし、大抵飼い主より先に天国に行く。
いずれは必ずお別れ
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