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気付いたら、ミーのカーテン係になっていた

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この物語は、ここ30年でノラ出身のネコを12匹保護し、一緒に生活し、ついに全員を看取ったと思ったら、今また一匹のネコと暮らしている中年男の喜怒哀楽に満ちた日常の回顧録である。
ミー(仮名)がきた! 第33回“係”
ワタクシ、時代遅れなんでしょうが喫煙者です。
喫煙者っていっても、煙ではなく湯気を吸う加熱式タバコの中でも、手巻きタバコの葉っぱを機械に入れて吸うヴェポライザーっていうヤツではあるんですが、それはともかく。「喫煙とネコがどう関係あるんだ?」と、お思いの方もいらっしゃるでしょう。
しかし今回の導入部分に関係があるんですよ。我が家ではタバコはベランダで吸うっていうことになってるんですね。なもんで、日に何度もベランダに行ってヴェポライザーで湯気を吸っては戻ってくる。
すると時々戻ってくる時に、ベランダに通じるサッシ窓のカーテンを閉め忘れちゃうことがあるんですよ。カーテンつっても厚い布地の方じゃなくて、レースでできた、日中も目隠し替わりに閉めてるタイプのヤツ。
で、アレを閉め忘れてたある日。その日は天気がすごくよかったんですね。ふと気付くと、閉め忘れたカーテンの隙間から直射日光が家の中に差し込んでる。でもってその直射日光がちょうどダイニングテーブルの上に日溜まりを作ってましてね。その日溜まりに気付いたのか、ワタシが初孫のように溺愛しているネコの“ミー”がその日溜まりの中でポカポカ

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