死別したペットはしばしば戻ってきたり、ずっと飼い主のそばにいたり…
先日、就寝中に大叔母が出てきた。もういい年齢だし、コロナ禍でなかなか会っていないので、起床後即「これは虫の報せでは?」と勘繰って電話を掛けた。すると秒で大叔母が出て、元気そうな声で応じてくれた。
完全に僕の取り越し苦労だったが、その大叔母が面白い話をしていた。昔飼っていた犬が夢に出て「仏間の掃除をしろ」と要求したのだそうだ。
そこで大叔母は仏壇周りを掃除していると、その犬の写真が埃まみれになって出てきたそうで、「懐かしい、懐かしい」と喜んでいた。僕のは勘違いだったが、これこそが虫の報せだったのかもしれない。
それにしても、ペットは死んで時間が経過しても、まだ飼い主との関係性を重んじているケースは他にもあるようで。
死んだペットに会いたいという人は多い。中には本当に会えた人も?
僕もそうだが、死んだペットに「夢でもいいから会いたい」と考える人ってのは少なくないはず。実際にこの、もういないペットに会う方法なんてのがあればみんながそれにすがるに違いない。
笑い話みたいなケースだが、以前飼い猫を失った人がもう一度会いたいがために、近所に住むイタコまがいの霊能者の元にすがったという話がある。このとき、霊能者は「よし、分かった」と言って口寄せをしたところ、第一声が「ワン!」だったために一発でインチキとバレてしまったのだそうだ
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