手を握ってほしいの。飼い主のぬくもりを感じ続けたい犬

犬のリリーは元保護犬だ。寒い冬の日、きょうだいたちと共に箱に入れられ道端に捨てられていた。きょうだいたちは凍死してしまったが、リリーはなんとか生き延びることができた。
　その後、この男性に引き取られ、今では一緒にドライブを楽しみ、外で走り回る生活を楽しんでいる。
　だけどリリーは過去の辛い経験からか、助手席に乗ると、決まって飼い主に前脚を握ってくれないと不安になってしまうという。
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