原発事故で無人になった町でひとり、63歳男性がダチョウ、牛、ポニー、犬、猫と暮らす理由

2011年3月11日に起きた東日本大震災による、福島第一原子力発電所事故。全町避難で無人地帯となった福島県富岡町に残り、動物たちの世話をしながら、今もたった1人で暮らすのが、松村直登（ナオト）さん（63）だ。
【写真】「無人の荒野」となった町を闊歩するダチョウ
　そんなナオトさんの10年近くを追ったドキュメンタリー映画『劇場版　ナオト、いまもひとりっきり』が完成した。公開に先立って、富岡町に通い、
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