愛犬の老化予防のためにできること
犬は1年で4〜7歳、年を取ります。そのため一般的に7、8年目を迎えた犬は、シニア犬と呼ばれるようになります。ただ人間の例でも年を取っても元気で活発に活動される方がいるように、愛犬も老化予防をすれば、自分の足で歩いたり遊んだりできる期間を長くすることは可能です。
この記事では飼い主さんが取り入れられる、愛犬の老化予防のための運動とストレッチやマッサージ、食事についてご紹介します。健康的な生活習慣とちょっとした工夫で、少しでも長く充実した時間を過ごしたいですね。
運動
愛犬の老化予防のためにはまず、後ろ足を鍛えることに取り組みましょう。犬の場合、年を取ると最初に弱くなってくるのが後ろ足だからです。犬は体重の7割を前足で支えています。このため、前足に比べて使うことの少ない後ろ足の筋肉が落ちやすいのです。
お散歩に行きたがらなくなったり、歩くスピードが落ちたりしたら、筋力が落ちたサインかもしれません。無理のないペースで、お散歩コースに坂のある道を取り入れてみましょう。平らな道を歩くよりも筋肉に負荷がかかり、筋力アップが図れます。
芝生や土、砂利、可能であれば砂の上を歩くのもおすすめです。アスファルトやコンクリートなどの人工的でない地面を歩くとバランス感覚が育くまれ、筋肉を鍛える効果もあります。
4本の脚を別々に動かす階段の上り下りもおすすめです。階段
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