猫同士も新型コロナ感染確認!ただし屋外の猫が人間にとっての脅威というわけではない!
国民個々の外出自粛の努力が奏功し、今、日本は世界的に見てもかなり新型コロナウィルス禍でのパンデミックを封じ込め続けている。
日ごろから衛生観念が身に付いていたことはもちろん、ロックダウンをせずとも政府の緊急事態宣言の布告だけで、実に多くの人々が自主的な巣ごもり生活に移行したこと。これがかなり効いていることが数字にも表れている。
このコラムは5月19日に書いているが、東京に目を移せばここ4日間は連続で感染が確認された人は20を下回っている。
大都市東京でもこの数字なのだ。日本人の防疫観念は、もしかすると世界一の水準なのかもしれない。
さて、5月14日に日本経済新聞などが一斉に、猫と暮らす人々にとっては気になる報道を行った。
新型コロナウィルスの猫同士の感染が確認されたというのだ。
猫同士で新型コロナは感染する。東大チームが確認
この報道によると、東京大学の河岡義裕教授からなる研究チームは、猫の間での新型コロナウィルスの感染が発生するかどうかの実験を行っていたという。
そして結論から語れば、実際に猫同士での感染事例が確認されることとなった。
ただし、実験に用いられた猫6頭いずれにも症状は出ていなかった。感染はするが症状として表面化はしなかった、ということになる。
この実験はアメリカ・ウィスコンシン大
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