伸び続ける猫の寿命。猫のシニア期は7歳から?それとも15歳から?
何歳からが「シニア」?
何歳になってもかわいらしい猫ちゃんは、パッと見年齢がわかりにくく、シニアなのかどうか見わけがつきにくいですよね。いつから「シニア期」と見るかの基準はさまざまで、アニコム損保のシニア専用のペット保険「どうぶつ健保しにあ」の加入条件は、8歳以上。つまり8歳からがシニアということになっています。
キャットフードでは「7歳からシニア食」を推奨するメーカーが多いようで、栄養学に基づいた犬と猫のプレミアムペットフードや食事療法食のメーカー「ロイヤルカナン」では、「一般的に寿命の約2分の1をすぎると中高齢期、約3分の2をすぎると高齢期とみなす」と定義しています。
猫の7歳なんて、まだまだ元気いっぱいで、とても「シニア」というイメージではないですよね。シニア認定をするにはあまりにも早いような気もしますが、猫の7歳は人間でいうと44歳。確かに人間も、そのあたりから、健康診断に要注意マークが増え、食生活に気をつける人が増えますよね…。そう考えると、どんなに可愛らしくて元気いっぱいな猫でも、7~8歳くらいからシニア向けのケアをスタートさせたほうがよさそうです。
ちなみに、「オスねこは左利き メス猫は右利き」(加藤由子著/ナツメ社)による全米猫臨床家協会(AAFP)、全米動物病院協会(AAHA)の発表に基づく年齢換
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