肺がんと必死に闘った元保護猫のリンリン
幼稚園から帰ってきた自分の後ろをついてきた、1匹のアメシカンショートヘア。「最初、母は保護するつもりはなかったそうですが、翌日、その猫が玄関の前に座っていて。幼稚園へ行こうとする私の後をついてきて、車にまで乗ってきたので保護しようと決めたようです。私も『あの子を飼いたい』って駄々をこねたのを覚えています。」
推定15歳で亡くなった愛猫リンリンちゃんとの出会いを、そう振り返るるのさん(@run0_a)。
肺がんと必死に闘ったリンリンちゃんは家族からの惜しみない愛情を受け、天国へ旅経ちました。
ご飯の時、足にスリスリしてきたり、胸の上でゴロゴロしたりするような甘えん坊のリンリンちゃんはおうちにやってきた当初は先住猫と喧嘩したり、家の中でマーキングしたりしていたそう。しかし、家に慣れてくると、そうした行動は収まり、大人しい性格に。
「一度、母がドアを開けたままにしてリンちゃんが外に出てしまったことがありました。その日、学校から帰り、リンちゃんがいないことに気づいたので外で名前を呼んだら、嬉しそうに鳴きながらダッシュで帰ってきてくれたことは今でも記憶に残っています。」
外へ出たまま行方不明になってしまう子が多い中、たった1日で帰ってきたリンリンちゃん。
「帰る家」ができたのはリンリンちゃんにとって、とても嬉しいことだったのかもしれません。
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