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コインロッカーに猫を閉じ込め捨てた女、書類送検

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ペットニュース
「家族に反対されて」
現在、ペットを取り巻く環境は、昔ほど粗雑ではなくなった。
食べさせるものも栄養価が高く、病気をしたら当たり前に獣医に診てもらうことができる。犬であれば日々の散歩も当然で、猫なら完全室内飼育でかなり長生きするようになった。
それでも、まだペットとの関係性を作ることができないまま、動物に手出ししてしまう人がいる。これは本当につらく、残念なことだ。
飼えない猫をコインロッカーに閉じ込め遺棄…
ライブドアニュースなど、複数のウェブニュースサイトが報じたところによると、神奈川県警大船署は2月20日、動物愛護法違反の疑いで、鎌倉市在住の会社員女性(30)を書類送検したとある。
この女性、飼育するつもりで猫を知人から譲り受けたが、家族に反対されて捨ててしまったと供述しているのだが、問題は遺棄した事実とその場所。
女性は昨年12月10日、鎌倉市大船の商業施設のコインロッカー内に猫を閉じ込め、そのまま遺棄したと報じられている。真冬のさなか。狭くて冷たいコインロッカー内に猫を遺棄して立ち去るとは、正直言って考えられない非道な所業である。
遺棄当時の猫は白色で推定生後3か月のオス。
家族に飼育を反対されるということは、譲り受ける前に相談もしていなかったという可能性が高い。
30歳にもなって、その辺りの報告・連絡・相談すらせずに猫を飼おうとする人がいたことに、開いた口が塞がらない。

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