キウイはマタタビ科の植物!猫はキウイで酔っ払う?
いきなり私事で恐縮なんだけど、たまに我が家の猫たちにマタタビをあたえることがある。
たとえば爪とぎボードにマタタビの粉がおまけで付いてることがあるが、それをボードに振り掛けたり。
あるいはマタタビの枝を買ってきておもちゃとしてあたえたり。
猫のテンションにもよるが、たまに物凄く執着して遊んで、酔っ払うこともある。
あたえ過ぎないように、稀にあたえるぐらいならいいかと思っている立場だ。
マタタビが猫を酔わせる理由は割と単純
さて、そもそもマタタビは日本各地に自生する植物である。
かなり意識して探さないと屋外で「あ、マタタビだ」と気づくことはないだろう。結構地味な低木だ。
果実もつくが、味はそこまで美味しくないので、調理してから食すのが通例とのこと。
ちなみに僕は多分食べたことがない。
前述のようにマタタビは猫が好む植物なので、栽培する場合は猫が近寄らないように工夫するという方もいるようだ。
さもないと、マタタビに猫が集って枝を齧られたりしてしまう(汗)。
猫がマタタビに対して反応するメカニズムについては、既にご存じの愛猫家も多いはず。
仕組みは意外と簡単で、猫はヤコブソン器官という部位でマタタビに含まれるマタタビラクトンという成分を知覚することで、自身の神経をマヒ状態にしてしまう。
これによって酩酊しているようなしぐさを見せる。
コメント