ペットの体調が「なんとなくおかしい」…放置は禁物!
いつも食欲旺盛な子が一日以上何も食べなかったり、目の前で突然けいれん発作を起こしたり…。こんな風にペットの様子が明らかにおかしいときは、当然動物病院に連れて行くと思います。
でも、「病院に連れて行くほどかな?」と悩む症状もありますよね。たとえば、全く食べないというわけではないけれど食欲が落ちている、ほとんど毎日吐くけれど1日1回だし、その後ケロッとしていてご飯もよく食べる…など。
ただ、もう飼い主さんがそのように気付いたり悩んだりしている時点で、ペットの状態は「普通」ではないのかもしれません。飼い主さんだからこそ気付ける、重大な病気の初期症状の可能性もあります。
「なんとなくおかしい…」と思って病院に連れて行ったら病気だった我が家の犬猫たちの例を挙げてみます。
ミニケルの場合「糖尿病」
肥満気味のミニケルが、ご飯をたくさん食べているのに痩せてきました。水もよく飲んでいるような…。身体の側面のお腹部分がへっこみ、これはおかしいと思い病院に連れて行ったところ、「糖尿病」にかかっていました。しばらくインスリンの投与を行い、幸いにも寛解。早めに治療を始められたのがよかったようです。
くるみの場合「胸水」
17歳と高齢で、寝ている時間が長くなっていたくるみ。ある時、寝ているくるみの姿をふと見ると、何かがおかしいことに気が付きました。呼吸
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