”本当の”猫好きとは何か
「猫が好きなんです」
この言葉を聞くと、身構える人は多いかもしれない。
世の中にはざっと2種類の猫好きがいる。
1つはキチンと猫を飼育し、周辺に迷惑をかけないで飼い主としての責務を全うする猫好き。
もう1つが、「猫が好きな自分が好き」というだけで無責任に餌付けをし、繁殖を促し、手が付けられないほど野良猫を増やしてしまうタイプの猫好き。
前者はまさしく猫好きの見本であるが、残念なことにまだ今の時代においても後者は多い。
昨今はテレビ広告や近隣の衛生環境の見直しなどによってだいぶこの手の迷惑な猫好きも減ったには減ったが、まだ意固地になって餌付けをしている人はいる。
「そんなに猫が好きなのに、外に放置しててよく平気だなぁ」と思ってしまう。
なにせ屋外には危険が山ほどある。
虐待、カラスやアライグマなどの襲撃、病気、猫同士のケンカに子殺し。そしてなにより、ロードキル。
交通事故死する猫は、多いのだ。
「猫が好きなのに外に放置するのはひどい」が分からない人たちはいる
僕は以前にも、自宅近隣で野良猫に餌をばら撒く迷惑な人のせいで、やらなくていい苦労(糞尿の始末、放置された残飯の処理、僕自身が猫を飼っているので、近隣に疑われたことへの弁明)を強いられてきた。
餌付けをする猫好きたちは、自分たちのやりたい行為の裏に、近隣住民が割を食っていることを、基本的には知らないし指摘
コメント