猫を見ているだけで1日が終わる
最近、念願かなって猫と暮らし始めた友人が、「猫ってかわいいなあ」「猫って不思議だなあ」と、猫を見ているだけで1日が終わって驚いた、と報告してきました。そこから「猫はすごい」で小一時間ほど盛り上がって(ヒマか!)、さすがに「ここまでありがたがるのは、猫バカすぎるかも」とちょっと反省…。でも過去の愛猫家の芸術家や偉人たちが猫について語った言葉を調べてみたら、「え!そこまで?」とちょっと引くくらい猫を讃えていて、自分たちはまだ浅いと痛感しました…。
猫は思索者
「物思いに沈む猫の高貴な姿は、寂寥の底に横たわるスフィンクスのよう」(シャルル・ボードレール)
「疑い深くもやさしい、静かなる思索者よ。2つの類まれな美徳を兼ね備えたものに栄光あれ」(ジュール・ルメートル)
確かに、ただ目をつぶって座ってるだけなのに、ものすごく思索的な表情に見えることがありますよね。ちなみにスフィンクスが作られた古代エジプト時代には、猫は神様として崇められていて、王や高官だけが飼うことを許されたのだそうです。つまり私達猫飼いは、古代エジプト時代なら王様のような贅沢を許されているわけで、そう考えるとさらに猫様のありがたみが増しますね…。
猫は音楽のミューズ
「天上の芸術である音楽は、まさに我々猫族にうってつけではないか」(イポリート・テーヌ)
「音楽と猫の間には、何か関係があるの
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