猫を飼うのをすすめない11の理由って何?【ブックナビ】
1.人生の8割をもっていかれる
2.スマホやPCの写真フォルダを劇的に圧迫
3.布団でまともに眠ることはできない
4.トイレだろうが何だろうがプライバシーはなくなる
5.座ろうとしたり寝ようとしたりする場所にはだいたいいる
6.部屋をおしゃれにしたり、置きたいものを置いたりできない
7.やばい顔をしているときがちょこちょこある
8.極論、家を失う
9.休日が体感5分くらいになる
10.飼う前に思い描いていたよりはるかに人間感が強い
11.ふと見渡すと、そこには幸せしかない
(引用、プロローグ「読む前に覚えておいてほしい、猫を飼うのをすすめない11の理由」より)
7匹の猫と暮す「猫マスター」の著者が、個性豊かな猫たちと繰り広げる爆笑必至のエッセイ「猫を飼うのをすすめない11の理由」(響介著、サンマーク出版刊、本体1200円+税)が発刊されました。猫を飼っている人ならば、書いてある内容すべてにおいて激しく同意せざるをえない、圧倒的な共感に満ちた一冊です。
私は著者が家を買った後、「毎日が、幸せという言葉では表しきれないほどの、幸せを得ることになった」という言葉に、一番共感できました。そう、猫と暮らすと、幸せなのです。でも、その幸せは、やはり、何かを犠牲にした上で得られるものでもありました。
これまでたくさんの猫の本が出版されてき
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