虹の橋を渡る日まで
スーパーのサッカー台で野菜や肉をエコ袋に入れていたら、向かい側に母親と中学生男子と可愛い幼稚園ぐらいの女の子がやってきて、牛乳と肉を袋に入れ始めた。小さな女の子はおしゃまな子で「お兄ちゃん、玉子はね、ビニールに入れるのよ?」なんて言ってる。
可愛いなあとふと見ていて気が付いた、あのお兄ちゃんはうちの子と散歩中によく出会う中学生だ。私も犬連れじゃないし、仕事帰りのスーツにコンタクトだったから、わらなかったようだ。
この中学生男子は毎朝公園近くでよくすれ違う子で、大の犬好きだ。お散歩中に出会うと、犬をチラチラ見てくる。うちの子は触ってもらおうとワクワクしながら尾をふるけど、恥ずかしいのか、いつも男の子はさーっと行ってしまう。
犬の散歩をしていると、その人が犬好きなのか、そうでないか、だんだんわかるようになってくる。犬を嫌がる気配がしたら、リードを短くもって足早にすれ違う。そういう人は遠くにいても、何となくわかる。
うちの子は人が大好きだから、子どもたちに「わんちゃんだー」なんて寄って来られると、身をよじるようにして、尾を振りまくって大喜び。触ってくれる人なら、誰でもOK。公園に行くと、誰かが近寄ってくれるまで、帰らない。
いつも同じ時間帯に散歩をするし、ちょっと目立つ犬だから、散歩中に出会う人は何となく顔見知りだ。いろんな人が、うちの子に声を掛け、可愛がってくれる
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