飼い猫のうんちに見る飼育環境の安全性!
猫の完全室内飼育のもっとも大きなメリットと僕が考えている要素は、排泄物のチェックができること。これだと認識している。
屋外を自由に行き来させている飼育法ではこれができない。猫は屋外でも用を足す。
そのため飼い主が排泄物を確認して回ることはほとんど不可能だ。
そして排泄物は健康のバロメーター。
いい“お手紙”が残されているかどうかをチェックできないというのは、飼い猫の健康管理を一手に任されている飼い主の責任感覚の欠如とも思えてしまうのだ。
だから、猫は完全室内飼育が何よりも適している。
■飼い猫のうんちは飼育環境の鏡!
猫のうんちの内容物を見ると、毛玉や飼い主の髪の毛などが入っていることが多い。
毛づくろいをする手前、猫はどうしても自分の毛を飲み込んでしまうし、すべてを毛玉として吐き出すわけではない。
だから毎回のうんちの際に、毛が混ざる。
飼い主の髪の毛が混ざっていることがあるのは、猫によっては飼い主の頭を毛づくろいしたがる個体もいるからだ。
また、おもちゃに髪の毛が絡まっていて、それを飲み込んでしまうということも考えられる。
誤飲がこれら程度なら問題ないんだけど、厄介なのはそれ以外のものを飲み込んだときだ。
たとえばおもちゃが壊れて、中に詰まっていた小石を誤飲したり(市販されている小さなネズミのおもちゃの中には小石が入っているものもあるの
コメント