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老猫が一分一秒でも長く生きていて欲しいと願う理由

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ペットニュース
虹の橋を渡る日まで
以前飼っていた犬はとても性格が良くて、亡くなった時は辛く、もう二度と犬は飼わないと誓っていた。でも、動物愛護団体から縁あって、わが家に子犬がやってきた。
心配だったのは、老猫のこと。もう17歳になるおばあちゃん猫で、いつも静かな部屋で寝てばかりいる。そこへやんちゃな子犬が来て大丈夫なのか、愛護団体の人と何回も話し合った。
おばあちゃん猫は亡くなった犬が散歩中、畑で見つけて拾ってきた子で、犬と仲良しだった。その頃の写真を見た愛護団体の人は「幼い頃から犬に慣れているから大丈夫でしょう。もし難しかったら、引き取ります」と言ってくれた。
家に来た子犬をみた猫はあまり関心を示さず、いつも通り、悠々と寝そべっている。子犬はやんちゃざかりで、猫に夢中だ。恐る恐る近寄っては、猫にフーッと叱られている。
叱られても叱られても犬は猫が大好きだ。たまに猫が犬をかまってやると、喜びまくって、見ているこっちが複雑な気持ちになる。
育てているのは私なのに、なぜか人より猫の方が好きな犬に育ってしまった。保護施設で猫に接して育ったせいか、猫をボスと認めて、猫のそばにいたがるのだ。
猫は特に犬を可愛がることはないけど、気が向けば前脚や背中を舐めてやったりする。と、気まぐれに構っているように見えるのだが、猫は偉大な教育者だった。
子犬はテーブルのクロスの端についているフリンジにちょっかいを出す

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