梅雨は猫にとって辛い季節!知っておくべき湿気対策と体調管理
例年6月頃になると、ジメジメと蒸し暑い梅雨がはじまります。
2021年は全国的に梅雨入りが早い見込みで、沖縄~東海地方にかけてはすでに梅雨がはじまっているとのこと。
この時期は湿気と天気のせいでなんとなくだるかったり、頭痛に悩まされるという方も多いのではないでしょうか?
実は人間と同じように、猫も梅雨の時期に元気がなくなることがあります。
というわけで今回は、愛猫のために知っておきたい、梅雨対策と体調管理についてです。
猫は湿気の多い梅雨が苦手
「猫に加湿器は必要なの?」の記事でも解説していますが、そもそも猫は砂漠に住んでいた動物なので、湿気の高い環境が得意ではありません。
猫が快適に感じる湿度はだいたい人間と同じで、50~60%前後といわれます。しかし、梅雨時期の東京の平均湿度はなんと82%にもなります(※)。
湿度が80%を超えると不快なだけでなく、ダニやカビの活動が活発になり、食中毒の原因となる細菌の繁殖にも適した環境になってしまいます。
猫のなかには、
よく吐く
食欲がなくなる
よく寝る、だるそうにしている
皮膚炎や脱毛の症状が見られる
など、梅雨の環境が原因で元気がなくなってしまう子も多いのです。
※参考 気象庁|過去の気象データ検索(2020年6月のデータより)
梅雨時期に気をつけたい猫の
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