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「肥満犬」は寿命が2年半も短いって本当?

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ペットニュース
肥満犬は寿命が2年半も短いって本当?
肥満は関節疾患や呼吸器疾患をはじめ、体のあちこちに影響を与え、健康にはよくないということは人も犬も同じである。
これまでも肥満もしくは過体重の犬ではQOLが下がるとか、ラブラドール・レトリーバーを対象にした給餌研究では、理想体重の犬と比べて寿命に1.8歳の差が出る(*1)などということは報告されていたが、今回新たに発表された調査報告は、それをさらに肯定する結果となっている。
リバプール大学(イギリス)とWALTHAM Centre for Pet Nutritionによる研究チームは、1994年から2015年までの約20年間にわたる5万787頭分の犬のデータを、「太り過ぎ」「適正体重」の2グループに分けて分析。
データは北アメリカのもので、避妊去勢手術された中年期(6歳半~8歳半)にあたる家庭犬であり、一般的な12犬種が対象となっている。その犬種は以下のとおり。
アメリカン・コッカー・スパニエル
ビーグル
ボクサー
チワワ
ダックスフンド
ジャーマン・シェパード・ドッグ
ゴールデン・レトリーバー
ラブラドール・レトリーバー
ピット・ブル・テリア タイプの犬
ポメラニアン
シー・ズー
ヨークシャー・テリア
結果としては、すべての犬種を通して「太り過ぎ」の犬は「適正体重」の犬に比べて生存率が低く、最大ではヨークシャー・テリアのオスで2歳半、最少

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